ハッピーワークライフメソッド カウンセラー の
長谷川 奈緒です
自己肯定感が低い理由 ① 親からの褒められ方
自己肯定感が低い原因は何であるか考えたことがありますか?
自己肯定感の高さに大きく影響するのは、
遺伝的な要因と子供の頃の育てられ方です
特に、子供の頃に親から無条件の愛をどれだけ注がれたかが
最も自己肯定感に影響すると言われています
ですが、親も人間です
無条件の愛を注ぐのは簡単ではないですし
気づかないうちに子供の自己肯定感を下げてしまう接し方もしていることが
あるかと思います
生活をするのに精一杯で、
子供との接し方についてあまり考える余裕がなかったかもしれません
そこで、これから4回にわたって
自己肯定感が低い原因となる親の接し方をいくつかご紹介します
ご自身の子供の頃を振り返ったり、
今後小さい子も対して同じ接し方を
しないよう参考にしてみて下さい
<子供が自己肯定感を低くする親の接し方>
1. 愛情に条件を付けてしまう
「学校の成績がいいから好き」「がんばりやさんだから好き」
「いつもお手伝いしてくれるから大好き」「お姉ちゃんらしくしてくれるから好き」
一見、何の問題もない褒め言葉のようですが、
実はこういった褒め方を続けていると
子供の自己肯定感を低くしてしまう可能性があります
なぜなら、「成績がいいから」「頑張り屋さんだから」のように、
「好き」に条件を付けた褒め方だからです。
すると、次第に子供は無意識に条件を満たそうとしてしまい、
この条件を満たさないと自分は愛されないと考えるようになるのです
みなさんの子供の頃、
親御さんはあなたのことをどうほめてくれましたか?
「がんばって勉強したね」
「お手伝いしてくれてありがとう」
「いつも頑張り屋さんね」
「大好きだよ」のように一つ一つ伝えてくれていましたか
私の場合
両親とも子供褒めたり、ねぎらうことが苦手で
(他人に対しては褒めたりしていましたが)
友達が親御さんに褒められているのを見ると
とてもうらやましかったです
私が、アメリカ系の外資系企業に勤めていた時
とにかくお互い褒めまくる カルチャーにびっくりしました
日本人社員同士は褒めないのですが
特に欧米系の人たちは、
グッドジョブ! グッドチョイス! と
とにかく褒めます
毎月、お互いを褒め称える賞があったり
I’m proud of you! (あなたのことを誇りに思うよ)まで
頻繁に言ってくれたりして
自分に自信がつき、
モチベーションがとても上がりました
私はカウンセリングを受けて
自分の悩みや不安を話した時
「がんばってきたのですね」とねぎらわれると
ウルっときて、癒されました
このように大人になってからでも
自分に自信をつけるようになれます!
あなたも、
一度カウンセリングを受けて
自分のことを褒めてみることから
はじめてみませんか?